デートの誘いの断り方

先を考えたデートの断り方

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全く興味のない相手からの告白はしっかりとシャットアウトし、脈がないことを伝えておくことによってしつこくされて面倒な思いをする危険は減ります。これに対し、今後は付き合うかもしれない相手からデートを申し込まれた時や、まだ十分に判断できるほど知らない人からの誘いの場合には、断り方も未来につながる可能性を残しておくのが適切です。

まずは、自分もデートに行きたい相手からの誘いの断り方について見ていきましょう。どうしても予定が合わない、時間が作れないといった場合には、率直にその理由を伝えてしまうのがよいでしょう。その上で、別の日程を提案してみてはいかがでしょうか。また、デートする場所に問題があるのなら、こちらも他の案を出してみれば、その場で話がまとまる可能性が十分にあります。ただ拒否するのではなく、代替案を出せば前向きに話は進みます。

反対に、絶対にデートに行きたくない相手の場合には、明確に拒否してください。迷った素振りを見せると、可能性を感じさせてしまい、結果的に何度も誘いを受ける結果になりかねません。断り方の例としては、「付き合っている人がいる」「そういう目では見れない」「他に好きな人がいる」といったところが定番です。

問題は、今後に含みを持たせながら断る場合です。この時には、「その日は都合が悪い」または「しばらく忙しい」ということで、嫌いだからデートに行かないのではなく、都合により仕方がないというニュアンスを伝えてください。それによって、改めて誘いを受けられる可能性は高まります。

断り方だけではなく、後日のフォローも響きます。デートの誘いには触れないものの、積極的に話しかけていけば、相手に脈があると思わせることが可能でしょう。こうした小さな積み重ねが、相手の気持ちを引き離さずにキープするために、地味ながら貢献します。

強烈なデートへの誘い

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世の中には不思議なくらいに、インパクトの強いデートを提案する人がいるものです。あえて印象を強くする目的の場合もあるのでしょうが、そうした意図が感じられないケースもあるのが不思議です。

たとえば、初回のデートで実家に連れて行き、両親に引き合わされたという話があります。中学生や高校生なら、お金もないので相手の家に行くこともあるでしょう。一人暮らしをしていないので、必然的に実家になるのも仕方ないと言えるでしょうが、社会人になってからであると、結婚を迫られているようでプレッシャーがかかります。特に、男性は女性の実家を訪ねるのは怖いのではないでしょうか。

アキバ系にも見えなかった男性から誘いを受けたのが、メイドカフェであったという話もあります。何度かデートをした後ならともかく、最初からディープな一面を見せなくてもよい気がします。もう少し、順序を踏んでから内面を見せていけば受け入れられるかもしれないのに、残念です。

誘われた時には行き先は聞いておらず、ドライブをしていたら、富士の樹海に連れられたという話もありました。デートコースとは思えない場所に連れて行かれ、恐怖を感じたそうです。断り方を考えても、その場で置き去りにされるのも困るので、厳しいシチュエーションです。

デートしてみないと分からない一面もあるものの、呆れるような内容で失望させられることもあるので、時には当日の予定を聞いてから返事をした方が無難かもしれません。あるいは、誘いを受けた側としても、あらかじめ訪れる場所の案を用意しておくと、いざという時に方向転換ができます。

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